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  • 2011.04.22 Friday
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一定期間更新がないため広告を表示しています


【編集済】期間限定Saccharin 終わりました

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先に画像だけアップして書いているのは年が明けている頃。


遅ればせながらご来場頂いた観客の皆様、
温かく見守って力を貸していただいたスタッフの
舞台監督の都ちゃん、音響の大西さん、照明の葛西さん、美術のサカイくん、
制作協力の木原さん、池田さん、
受付周りをサポートしてくれたUgly duckling の美女の皆様、
後片づけを手伝って頂いた、出口さん、
アフタートークに忙しい時期に予定を空けて駆けつけていただいた渡辺えりさん
司会の小堀純さん
そして劇場のウイングフィールドの皆様、本当に有難う御座居ます。
そして今回、この企画に誘ってくれ仲間にしてくれたSaccharinのメンバーの皆さん
本当に有難う御座居ます。

そして作品上演を快諾して頂き激励のお言葉を下さった清水邦夫さん。
本当に有難う御座居ます。

もう何から話していいかわからないほど、たくさんあります。

元々は役者をやっていて、本を書いてみたくなって、
いつの間にか「作家」扱いされるようになってしまった、(有難い)あたくしです。

でも、あたくしはお芝居が好きなだけで、何の取柄もありません。
まだまだ、たくさん学ぶこともあるし、
本の書き方や読み方もまだまだ分からないことが、たくさんあります。

でも、年齢的には大人なので、分かった振りでなんとかやり過ごすこともあったりして。
最初にそれを教えてくれたのは秋浜先生でした。

「楽屋」を最初に演出されたのが秋浜先生です。

あたくしにとって、演劇学校の私の恩師です。
まあ、ロクに授業は受けませんでしたが秋浜先生の授業は好きでした。
最初に「楽屋」を手にして授業の一環で読んだのもこの学校でした。

チェーホフもシェークスピアのハムレットも読んだこともないし
舞台に立ち続けることの意味を分からない19歳の私には
とっても難しくて、面白さも凄さも正直分かりませんでした。

卒業して後に本を書くようになって秋浜先生は
「本を読みなさい。お前の本を読めば本を読んだことないのが丸分かりだよ。」
と先生は優しく諭してくれました。
その時も、まだ良く分からなくって、先生が亡くなってからやっとここ数年
本を読むようになりました。

本には作家の文体に人柄が滲み出るし、登場人物の性格や年齢が滲み出る。
秋浜先生が言いたかったことがわかってきました。
人の言葉を扱う作家が自分だけの言葉で書くと世界が狭いものになる。
そういうことを教えてくれたんだと思います。

後にチェーホフの「三人姉妹」を読んで、現代に書き直し上演したりして
チェーホフの偉大さんが分かったりもして
この「楽屋」という作品を分かるために結構、長い道のりだったと
思っていましたが、本当に凄さが分かったのは初日を迎えて
客席から来るお客様の反応でした。

色々難しく考えていたのは私で、良い作品は何年経っても古くないんだ!
チェーホフだって、シェークスピアだって、そうじゃないか!

完璧にノックアウトされてしまいました。
本当に19歳のあたしに会いにいきたいです。で、色々説教したい。
ついでに男選びや、仕事選びや、親孝行をもっとしとけ、とか。

勝手なことですが、色々と「楽屋」を上演するにあたって運命を感じてしまいました。
女優Dみたいな思い込みかもしれませんが、あたくしはそう思うんです。

普段も役者をやる機会に恵まれていますが、
こんなに必死で芝居をやったのは初めてです。

みんな作家ばかりなので「言霊」という名のボールを本気で投げてくるので
無我夢中で獲りにいって、また投げ返したり、客席に向って
フルスウイングで打ち込んだり。

役者、演出家、舞台スタッフさん入れると野球メンバー。
制作協力のスタッフさん入れるとサッカーメンバー。

誰が欠けても「演劇」という名のプレーは出来ないものだと
改めて教えていただきました。

たくさんの方にたくさんのことを与えて頂き、そして教えていただいた公演です。

期間限定Saccharinは終りましたが、私にとっても皆にとっても
色んなことが始ったんだと感じています。


改めて総ての皆様に感謝の念がつきません。
本当にありがとうございます。


あたくしの個人的なブログですが、
軽い感じですが各女優さんたちのお写真と感想を書かせてもらってる最中です。
年始に暇をもてあましている方、宜しければどうぞ。
ここをクリック!

もういくつ寝ると

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こんばんは、なかたです。

とうとう劇場でお稽古に突入しますた。
実はあたくしは、ウイングフィールドさんでお芝居するのは初めてなのです。

みんなに驚かれちゃうんだけど。

友人のお芝居のお手伝いや、お芝居を拝見させていただくことがあっても
立つのは初めてなのら!
ひぇーはぷはぷ!!

思わず、まことちゃん(楳図せんせの)感嘆詞!

劇場はオサレエリアの心斎橋からヨーロッパ通りという
ミナミエリアでは上品な繁華街に行くとあるのね。

クリスマスムードのカップルを羨ましいとか思いもせず(若干は思ったかも)
今からご出勤のホステスアビリティを持つ綺麗なレディーを
心の中で激励しながら向います。

あまりの大不況で北新地は終った感が漂うようですが
ミナミエリアはまだまだ元気なんですって。

その元気をお裾分けしていただいた気分です。
元気玉やー、元気玉!

劇場に辿り着くと、福本さんが、みんなにクリスマスプレゼントを!

オレは今、モーレツに感動している!?

これで元スペースゼロの古賀せんせがカステラくれたら何もいうことはない。
と心の願望が思わず口をつくと、福本さんが「電話しておこうか?」と!
古賀せんせ!あたくしの演劇界の父!

古賀せんせが「本を書いたらいいんじゃないのか。」
って言ってくれなかったら、あたしSaccharinのメンバーにも入ってなかった!

思えば、樋口のお芝居を初めて観たのはウイングさんだった。
樋口は高校生で、キャラメルボックスの芝居をしていたわ・・・男役してた。
あまり言うまい、樋口が今、画面の向こうで絶叫している様が見える、そこ!?
(振り向けば、アムロ)

思えば先日、青木さん家の奥さんアマゾンを観てウイングの柿落し公演のことを
思いだしていたのですよ。

ぎゅーぎゅーの劇場で観た「青木さん家の奥さん」を。
あれ、グレコローマンスバージョンでしたっけ。

ああ、あたくしの演劇ファンの歴史が紐解かれるわ。

そんなオープニングを観た劇場に立つことが出来るなんて。
あの時の、あたしに教えてあげたいよ。

こんな師走の忙しい時期だけど、劇場・スタッフさんはSaccharinのために
色々としていただいて感謝の念がつきません。

ありがたいなあ、寒い季節に心も、ほっこり。
関西の小劇場は優しさと愛情がたくさん詰ってるんだと改めて思いました。
あたい、関西小劇場が好きだよ!
大阪で生まれた女やさかい。


あーもうすぐ本番ですね。

みーんなの意気込みはブログを読めばお分かりいただけるかと思いますが
このお芝居の見どころは勿論、作家が役者をすることですがね。
樋口やあたくしはまあ舞台に立つことがあるけど、
棚瀬・芳崎のチーム美形(このチームに入りたいよぅ)の役者姿。
後、難しいこと抜きにして、お楽しみな見どころは

樋口 →女っぷり。(なんか、いつも出落ちのようだ。)
棚瀬 →ギャグ骨格。
芳崎 →大人のお色気。
なかた→台詞をきちんと言えるか。(エヴァ最終計画より重要事項)

っていうか、あたしお楽しみな見どころでも何でもないやん。

演出の土橋さん大変。
そりゃあ、痩せたのはあたしらのせい?って聞かれるわー。
本当は、ジムに通ってるからなんですって。(本人談)

はい、そんなお楽しみ見どころが、どういうことかは
本番をリアルタイムで観ないと分かりません。
今、小劇場で流行ってるっていうか、定番?のDVD発売とか予定ないですから。

そんなチケット予約は26日の今日まで!

予約状況ですが、

27日 (19:30)残席僅か!
28日昼(14:00)余裕あり。(後、そろそろで残席わずかに突入!)
28日夜(18:00)予約締め切り!(当日券、若干数販売致します)


最終回は予約枚数定員に達してしまいました。
どうしても!という方は、当日券を狙ってね。
土曜日も、うかうかしていると、なくなっちゃうかも。

今のところ、日曜日のお昼が余裕があるけれども
最近の関西小劇場は、お昼の方が混むから、当日券でもいいや。
って思ってたら大変だから、ご予約を激しくお勧め致します。


ウイングフィールド提携公演「The miracle seven」参加作品

期間限定Saccharin

 『楽屋』 


作 清水邦夫
演出 土橋淳志(A級MissingLink)


2008年 12月27日(土) 19:30〜
      28日(日) 14:00〜/18:00〜  <全3回>

<予約優先・全席自由>
<受付は開演の1時間前・整理券発行/開場は30分前>     
<6歳未満の方のご入場はお断りしております>   
  
28日18時の回終了後に 渡辺えり さんと出演者とのポストパフォーマンストークをおこないます。


会場:
ウイングフィールド

大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F
● 地下鉄堺筋線「長堀橋」駅 7番出口南へ3 分
● 地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅 5番 出口東南へ10 分
◎ 駐車場はございませんのでお車でのご来場はご遠慮ください


料金:
前売/2000円 当日/2300円
学生(大学生含む)/1500円(前売・当日とも 要学生証)


チケット取扱い・お問合せ:
期間限定Saccharin 
Eメール:k_g_saccharin@yahoo.co.jp


出演:
女優A 樋口美友喜(劇団 Ugly duckling)
女優B 棚瀬美幸(南船北馬)
女優C 芳崎洋子(糾〜あざない〜)
女優D なかた茜(トランスパンダ)


スタッフ:
舞台監督: 河村都(CQ)
音響: 大西博樹
照明: 葛西健一(GEKKEN staff room)
美術: サカイヒロト
制作協力: 木原里佳 池田祐佳理(劇団Ugly duckling)


画像は、あたくしが10代の時に手にした「楽屋」の本。
今では貴重なものなんだって。


クリスマスキャロルが流れる頃に残席情報。

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こんばんは。なかたです。
寒い。寒い。と言ってたけれど今日から大阪はグッと冷え込みがきつくなりますた。
稽古場ジプシーの様に様々な稽古場を渡り歩く、あたくしたち。
最近は、兵庫に新しく出来たオサレエリア、「ガーデン西宮北口」付近で稽古してます。
先日、ガーデン内で衣裳探しの旅路に出掛けた芳崎さんに
呼びだしをくらい、中を駆け抜けていく際に横目で出店ブランドを確認し
心の中で舌打ひとつ。(電気グルーヴの「N・О」)
どうしてこんなに服があるのに、あたしは貧乏なのかしら。
神様〜!!と吉本新喜劇の桑原和子おばあちゃんのように脳内絶叫ですた。
その頃、芳崎さんはガーデンの中心で愛を・・・・いえ、助けを求めていたはず。

無事に決まりましたとも。
きっと大人のレディーが好きな殿方を芝居中に悩殺してくれることだろうとも。

さて、そんなオサレなメッカになった西宮北口。
駅前には大きなクリスマスツリーがキラキラ輝いています。
もう見事です。
しかし、あたしたちは稽古です。
クリスマスの甘いムードのことよりも、ガンバよりマンチェスターUに決まってた。
とか。
Mー1の結果の話しかしないあたしらって。

っていうか、土橋さん、ガンバがもしかしたら・・・・・って!?
本当に土橋さんは優しいなあ。

あたくし、そこで一言。
「キャプ翼で言うたら、ふらのFC(松山君、愛してる!)
が優勝するみたいなもんや。」とバッサリ切り捨ててみました。

妙に納得する土橋さん。

東邦(日向ラブ!)でも南葛に勝てないのに、ふらのが勝てる訳が無い。
皆、松山君は好きだけど勝てるとは思わないでしょ。

って誰に問いかけてるんでしょうか。
あたくしが初めて、作と演出を担当したのは小学生の時にやった学芸会です。
しかも、「キャプテン翼」でした。
夢の遊眠社も、真っ青なスローモーションポージングもやったのです。

たぶん、その頃から、あたしのライフワークは決まっていたのでしょう。
キャプテン翼・・・・・・・・何て、偉大なの。


話は大いにずれにずれました。
いや、そんなにずれてはないのかも。
あ、これがトランスパンダブローグでは毎度のことなので
他の作家さんとのブログの行の違いに驚かないで下さいね。
これが醍醐味なので。

みんなのこのクリスマスとは無縁のムードは心に吹き込んでくる
ジングルベルを乗せて運んでくる風(風邪)の防波堤かもしれません。

あたくしなんて、様々な予感が悪寒と思えてしまうほど。
重症だ。重症。


いえ、皆がいるから大丈夫だ、きっと。


さて、普段の作家の皆が役者をすることの課題も克服してきた悪寒、いえ予感。


樋口 →女らしくなる。
棚瀬 →ギャグ骨格を取り入れる。
芳崎 →優しさを捨てる。
なかた→台詞を覚える。

周囲にも「キャスティングだけで8割成功したようなもんだけど。
後は、なかたが台詞を覚えれば成功」
と陰口というか堂々と言われた日にゃ!?

まあ、自分のところでも、客演先でも常に言われるこのフレーズ。
関西小劇場で最も台詞覚えが悪いのは stone ageの緒方晋さんだけでいい

暗記パン(ドラえもんの道具)欲しいなー。
っていうか、芝居は心意気だと思うので大事なのは「心です。」
(カリオストロの城の銭形のとっつあん風に脳内で読んでみて下さい↑)


まあ、みんなの課題がどういう意味で、どういう結果を出すのか
気になるところだと思います。
(私は、たぶん誰も気にならないと思われ)

特に、樋口の女らしくなる・棚瀬のギャグ骨格。
だろう、たぶん。


それって、観た人しかわからない。はずなのだす。

そんな本番目前の予約状況ですが、

27日 (19:30)やや、余裕あり。(後、そろそろで残席わずかに突入!)
28日昼(14:00)まだ余裕あり。
28日夜(18:00)残席本当にわずかです!(10人もないかもよ)

一瞬、やばいかも!?
と、いつも直前で焦ってしまう、のびたの様なあなた。
というか、締め切りが、目の前に迫る危機!

ウイングさんは、あっという間に一杯になってしまう魔法の劇場ですよ!



ウイングフィールド提携公演「The miracle seven」参加作品

期間限定Saccharin

 『楽屋』 


作 清水邦夫
演出 土橋淳志(A級MissingLink)


2008年 12月27日(土) 19:30〜
      28日(日) 14:00〜/18:00〜  <全3回>

<予約優先・全席自由>
<受付は開演の1時間前・整理券発行/開場は30分前>     
<6歳未満の方のご入場はお断りしております>   
  
28日18時の回終了後に 渡辺えり さんと出演者とのポストパフォーマンストークをおこないます。


会場:
ウイングフィールド

大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F
● 地下鉄堺筋線「長堀橋」駅 7番出口南へ3 分
● 地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅 5番 出口東南へ10 分
◎ 駐車場はございませんのでお車でのご来場はご遠慮ください


料金:
前売/2000円 当日/2300円
学生(大学生含む)/1500円(前売・当日とも 要学生証)


チケット取扱い・お問合せ:
期間限定Saccharin 
Eメール:k_g_saccharin@yahoo.co.jp


出演:
女優A 樋口美友喜(劇団 Ugly duckling)
女優B 棚瀬美幸(南船北馬)
女優C 芳崎洋子(糾〜あざない〜)
女優D なかた茜(トランスパンダ)


スタッフ:
舞台監督: 河村都(CQ)
音響: 大西博樹
照明: 葛西健一(GEKKEN staff room)
美術: サカイヒロト
制作協力: 木原里佳 池田祐佳理(劇団Ugly duckling)




画像は、宣伝・舞台美術のサカイくん(右)がやってきたときに
外で雑談していると、偶然通りがかった、夏。(左・季節ではなく役者さんです)

サカイ、なかた茜、夏。
この妙なトリオの共通点はクロムモリブデン出身。

「楽屋」のお芝居はクロムモリブデン時代の経験をフルスロットルでやる役です。
そりゃあ、キャスティングで呼ばれるはずだ。と妙に納得した。
今年は役者として原点回帰な一年だなあ。

2人のカッコメーン(まことちゃん風に)に挟まれてるにも関わらず
浮かない顔をしてることには誰も触れないで下さい。
(ぶっちゃけ、タイプじゃないから。)


一緒に作るということ

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どうも、こんばんは。
なかたです。

とうとう12月になってしまいました。
っていうか、寒いわー。寒すぎます。

稽古場で暖房が入ると、ほっこり幸せですが、乾燥するとケホケホしてしまうので
注意しなくっちゃですね。

風邪に気をつけてという土橋さんありがとうございます。

さて、稽古にほぼ毎日フル稼働の花の役者陣(アングラみたい)のあたくしたちは
日々悩むことがいっぱい。
ですが、共に演出家の土橋さんも悩んで色々と話しあいます。

関西では作家と演出家が同じというケースがほとんどだと思うのですが
(東京もそうなのかなあ。東京のことはよく分かりません)
土橋さんも普段は上記のように自分が書いた作品を演出する。
だから、どういうものか答えは分かっている訳で。

今回は清水邦夫さんの作品ですから、色んな演出方法がきっと脳内で
何パターンも展開されていると思います。
その中から幾つも試してベストチョイスを選ぶ膨大な作業がきっと行われているはず。

役者のあたしたちに合わせた方法とかも合わせるとものすごい
パターンが展開しているんでしょうね。

土橋さんは、役者の演技プランも尊重してくれて
その上で一緒に考えてくれる演出家さんです。

「こうしたほうがいい。」「この役はこうだから。」とズバッと自分プランで
演出する方が楽なこともあるんだと思うけど、そんなことは一度も言わないのです。

敢えて、時間がかかるかもしれないけど、一緒に考えて作り上げてくれる演出さんです。

何もかも線引きしたら楽なのに、それをしないのね。
それは、あたしたちが役者だからかもしれないというのはナシの方向ですぜ。
画面の皆様。

イバラの道とも思われるかもしれない選択肢で一緒に作品を作ってくれているなあと
今日はふと気付いてしみじみじんわり思いました。

Saccharinは4人が役者をやることばかりが注目されがちかとも思うのですが
土橋さんも含めて私達は期間限定Saccharin。なんだなあと、改めて思いました。

お芝居は時間も体力とか精神力も使うし大変だけど
皆で作るから、長くあたくしたちはお芝居をやることを選んできたんだなあと
本当に思うのです。

当り前やん。
って突っ込む人もいらっしゃると思いますが、
近すぎて気付かないことも人生にはたくさんあって、
そういうことこそ本当に大事なものなんだなあと思うのです。

時にはSaccharin的、幸福論日記を書いてみますた。
たまにはいいじゃろ、マジ日記。

画像はそんなあたくし達のエナジーを燃やしてくれる演出家の土橋さん。





さて次はSaccharinの前に。

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先日、客演させて頂いた超人予備校のお芝居、無事終了致しました。
ご来場頂いた画面の前の素敵な方々、ありがとうございます。
すっごく楽しかったです。
こちらでは色々ためになることも教えていただいたので
Saccharinで生かせたらいいなあと思っています。

というか、明日っていうか今日の午前稽古、ちゃんと起きていけるのかしら??

そして私達のハンサムguyな演出家の土橋さんが
大阪では毎年恒例の1人芝居フェスに作・演出として登板します。
役者はA級 Missing Linkでお馴染の看板女優のえみりーこと横田江美さんです。

4人の女優(っていうかあたしら作家ですが)を扱う作品の前に
1人の女優さんをどう1人芝居として作るのかとっても興味ありますね。

下記が公演詳細です。
そしてあたくし、なかた茜も金曜日は芝居の合間のオールDJタイムに参戦します。
(劇場プロデューサーの相内さんとコンビを組みました)
金曜日は土橋さんチームも登場しますので、是非遊びにいらしてください。
金曜日無理でも土橋チームは他の曜日にも勿論出ますので。是非に。




INDEPENDENT:08 公演詳細

[a]「TAMA*X」
  曽木亜古弥 × 上田ダイゴ(MaverickCORE) × 児島塁(QuantumLeap*)
[b]「いまさらキスシーン」
  玉置玲央(柿喰う客) × 中屋敷法仁(柿喰う客) [from東京]
[c]「doing more with less」
  豊田可奈子 × 百瀬友秀(M.M.S.T) [from東京]
[d]「雨と音楽」
  西川さやか(月曜劇団) × 遠坂百合子(リリーエアライン)
[e]「コウチャノアリカガワカラナイ」
  花田綾衣子 × 片岡百萬両(ミジンコターボ)
[f]「セレンディピティ-神様からの電話-」
  前渕さなえ(TAKE IT EASY!) × 中井由梨子
[g]「牢獄模倣」
  丸尾丸一郎(劇団鹿殺し) × 戒田竜治(満月動物園) [from東京with大阪]
[h]「明日に俺たちはいない」
  山浦徹(化石オートバイ) × 大塚雅史(DASH COMPANY)
[i]「ジャッキー長谷川の笑えないコント」
  湯浅崇(未来探偵社)
[j]「暗くなるまで待てない!」
  横田江美(A級MissingLink) × 土橋淳志(ハンマーブロス)
[t1]「ハ頭富子の奮闘〜プラットホーム編〜」
 家ノ上美春(劇団ひまわり)×マツキクニヒコ(フラワー劇場)×木嶋茂雄(劇団ひまわり)
[t2]「爆笑人生」
  帽子屋お松
■ T I M E ■
27日(木)=18:00〜[t1][i][d] / 20:00〜[e][b][a]
28日(金)=18:00〜[t2][j][h] / 20:00〜[f][g][c]
29日(土)=14:00〜[t1][a][i][c] / 17:00〜[d][h][f] / 19:30〜[e][b][j][g]
30日(日)=13:00〜[t2][e][g][c] / 16:00〜[a][b][j] / 18:30〜[d][i][f][h]
(1)各ブロック3〜4本を連続上演いたします。(2)各ブロック間は、約1時間のインターバルとなります。ドリンクをお飲みになりながらDJタイムをお楽しみ下さい。半券をお持ち頂けば一度、劇場を出て再入場することも可能です。(3)上記は各ブロックの開演時間です。各日の初回のみ開演1時間前受付開始、30分前開場。以降はいつでもご入場いただけます。ただし作品によっては演出上、途中入場出来ない場合もございます。
■ P R I C E ■
前売:2,500円 / 当日:2,800円 (共に1日通し券・1ドリンク付)
●日付指定・自由席となります。(一部特別指定席もございます。)
●前売・当日共に1ドリンク付1日有効券(終日全作品をご覧いただけます。)
●11/27(木)の半券をお持ち頂くと、
11/28(金)のみ1,000円(1ドリンク付)でご入場いただけます。
■ P L A C E ■
会場:インディペンデントシアター2nd
■ T I C K E T ■
□TEL = 06-6635-1777 (11:00〜20:00水曜定休)
□WEB予約 = http://west-power.co.jp/theatre/ticket.htm
□メール予約 = tickets@west-power.co.jp
(1)お名前 (2)ご来場日 (3)枚数 (4)電話番号を送信して下さい。当方からの確認メールの返信をもって予約完了と致します。


詳細は
ここをクリック!


画像は、Saccharinの前にフルーツ王国の、さくらんぼ姫になった人。
※Saccharinは、残念ながら、カブリモノはしません。

回想録コンプリート

080906_161519_ed.jpg

期間限定Saccharinのブログはまだ公に発表してなかったんですが
季刊誌「せりふの時代」にインタビュー記事のとこに掲載されました。

メンバー皆、なかなか多忙ですが、ちまちまとブログをアップしていきますので
作家脳と役者脳との違いを楽しみながらも
格闘していく皆のブログが綴られていく予定。

こんなメンバーでどんなお芝居になるのかブログをご覧の皆様にも
お楽しみ頂ければ幸いです。

新しい記事がアップされるまで回想録を、あたくし、なかたも書いてみました。
同じ稽古の日でも視点が違う稽古場日記をご堪能下さい。
既に見ていただいた方も、宜しければ読んでみて下さいね。
このブログ表示が10件なので過去のページにいっても目新しい記事があるはず。

画像はSaccharinの女優陣と言われたいメンバー全員。
実は身長がちょっとずつシフトしていってます。

個性バラバラ。
やね。

せりふの時代、発売

081004_003620.jpg

前にも書いた記事で季刊「せりふの時代」さんでの
Saccharinの座談会インタビューのお話覚えてますか?
その時のリンクは↓。

ここをクリック!
ここをクリック!


その座談会インタビューが掲載された「せりふの時代」最新号が発売になりました!
みんな、是非是非買ってね。

あれだけ脱線しまくったのに、すっきりに!?
いや、脱線したのは、あたしのせいだけど・・・・・・・。

金田明子さんの手腕恐るべし!

お写真も載ってます。
一番のフォトジェニック美人は演出の土橋さんだって、
皆思ってても、声に出さないでね・・・・・・・・・・。
(思うのは自由)


そんな期間限定Saccharinの明日はどっちだ!?
(あしたのジョーのTシャツを着ているので、ふと言ってみたくなったフレーズ)


とにかく手にとれば分かります!

半立ち稽古とスカート問題。

080929_210021_ed.jpg


回想録まだまだ続く。(現在10月)
9月下旬のお稽古。

この日は雨の中、大集合。
一気に寒くなりガクガクしてる皆さん。
そんな中、薄着の人・・・・・・樋口。
自分の劇団さんでは常に少年とか(それしか観たことないけど)やってるだけある。
この人、風邪ひかないのかしら?

この日の稽古場は芳崎さんオススメのお稽古場でとっても綺麗で
駅からの移動も雨に濡れずに済む素敵稽古場ですた。

しかし、稽古場が変わっても「尼崎ロマンポルノ」(勿論、劇団名です)さんに
会ってしまうのですよ。
これは、ひょっとしてテイルズ・オブ・デスティニー?
まだ未見の劇団さんですが、近いうちに拝見出来たらいいなあと思います。

さて、今日は演出の土橋さんが半立ち稽古をしましょう。とのこと。

半立ち稽古というのは、台本を持ちながら動きながらする稽古のことです。
まあ、立ち稽古ともいうけど。
まだ半分台本持ってる状態なので、半立ち。
「半落ち」ではありませぬ。


実は演出・役者のみんな、持ってる台本が違います。
清水邦夫さんがお書きになったこの名作台本、色んな形態で出版されています。

文庫本、台本テキストサイズ、などなど。
本によっては何故か台詞が欠けてるバージョンまで!?

うーん、バラバラですな。
例えば「24ページ開いて下さい。」と言ってもページ数まで違うから
困っちゃうんだよね・・・・・・統一性がないから。


それを舞台監督の都ちゃんに「そろそろ統一しましょ。」とツッコマレル。
そりゃそーだ。

そして都ちゃんからの愛あるツッコミは続く。

都「衣裳ってスカート系なんですよね?」
私「うん、そのつもり・・・・・・・だよね、土橋さん?」
(何故かいつのまにか衣裳役職だったりする・・・・・・・)
土「はい、そうですね。」
都「だったら、そろそろ立ち稽古にも入るならスカートはいて動きとか所作に
気を使ったらいいんじゃないの?」

その通り!?

基本はみんなパンツスタイルが多いし、役者とかしないからオロソカになりがち。
役者やってる樋口はあの人・・・・・少年役ばっかだからスカートはかないしね。
いつも足が開いてるわ。
下手すりゃ男子よりもカッコイイのは確かだけど。


ということで、次回のお稽古は皆さんスカート持参で集合ですよ。
とブログで呼びかけてみました。

稽古回想録・模倣犯その弐。

080906_151449.jpg


歩くのって難しいよねえ。
色んな人が歩いているのを普段、真剣に見てるわけではないのでね。

あ、あたし一応演出もしているので自分とこの舞台稽古の時は
役者さんが歩いているのを見ていますが。

「役」としてではないクリーンな状態の「歩く」という行為はなかなか見ることない。
新鮮。

自分も歩いてみました。

あたくしは、内股でポニョポニョ歩く人間なので真似する人はきっと大変。


画像は、そんなあたくしの「模倣犯」の棚瀬。

稽古回想録・模倣犯その壱。

080906_150613.jpg

まだまだ回想録続きます。
書いてるの10月だけどね。

9月の稽古。
と言ってもまだまだ熱いです。

何回か行ってるのに、稽古場までの道がわからなくなり大弱り。
最初は皆で待ちあわせ。
2回目は土橋さんを偶然発見してストーキンして辿り着いたのでした。

制作協力の木原さんに迎えに来てもらいました。
嫌な顔をせず来てくれる素敵なレディ。
ホロリ。

まず稽古場に着いて、ブログ講座が始まりました。
それは樋口や棚瀬がもう記事に書いてくれています。
棚瀬、おもろすぎる!?

この時点でヤプログをテスト試行してたんですが
どうも皆様分からない様子でしたので、大弱り。
後日談を申せば、この稽古の後で突劇金魚さんという劇団の主宰のサリngROCKに
このブログを教えてもらったので作り直したのですた。
大正解!


さて、この日は台本練習の前に、みんな1人づつ歩いてみて
その人のクセや個性みたいなのを習得し、別の人が模倣してみるという稽古をしました。

自分のクセとかを客観的に知ることが出来たり
模倣することで「役者」という作業が入りやすくなったり、
相手を受け入れることが出来る・・・・・・そんな稽古だなあと思いました。

提案者の土橋さんあってますかね?

土橋さんの提案する初歩的なこととも思えるこの稽古が結構新鮮で面白いです。

画像は、芳崎さんの歩き方を「模倣」してみる樋口。

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