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  • 2011.04.22 Friday
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スタッフさんの前で稽古する。

080829_211739_ed.jpg


現在は秋なのですが回想録、続く。

8月下旬。
「せりふの時代」の取材も終り、稽古の日。
音響の大西さん、舞台監督の都ちゃん、
制作協力の木原さん(木原さんはいつも来てくれる、ありがとうございます)
が揃い、緊張してる女子の皆さん。

土橋さんが稽古に入る前に、軽く慣らしましょうと
ホワイトボードに簡単なテキスト台詞を書き上げます。

2人のちょっとした会話で、面白い内容。
掛け合い台詞に仕上がっています。

芳崎さんや棚瀬が役者活動をあまりしてないので
固くならないようにという訓練的なもの。

それは私や樋口だってそうなんだけどね。

樋口&芳崎。棚瀬&あたくし。

という新鮮なペアで緩急に富んだテキストに挑みます。

それを面白く見守ってくれる素敵なスタッフさん。


こういう稽古はみんな初めてだったようで楽しかったです。


帰りはあたくし、樋口、土橋さんとスタッフさん達と
「上方芸能」作家名鑑のみんなの写真を肴にして飲みました。

(5人全員掲載されています)


メンズSaccharinと奥山さん。

080823_175212.jpg

「せりふの時代」で結構緊張して疲れてしまったので
撮影の時はグッタリ。

だって8月の終りですよ・・・・・・・。

あたくしは写真とか苦手で、飽き性なんですよね。
よくそんな人間が「演劇」やってるなと思いますけど。

「疲れたサカイくん。」と文句を言うと
サカイくんが苦笑い全開。

いつもサカイくんは、あたしと会ってると困った笑顔を常に浮かべている。
何故だ!?
答えはきっと風の中・・・・・じゃなくて、すぐ側にあるはず!!

そんな状況を見兼ねて、土橋さんが「なかたさん、もうすぐで終りますから。」とか
「いい感じですよ!」と励ましてくれるのです。

ホロリ。

演出というよりもマネージャーの様と周りの女子の皆さんが言う。
本当に酷いな、あたし。

土橋さん、ありがと。


撮影が終って一段落して、樋口、芳崎さん、あたくし、サカイくんと奥山さんで
お食事したり飲んだりしました。

本当に奥山さんは素敵な方で、たくさん色んな「演劇」にまつわるお話を
たくさんしていただきました。

本当にチャーミングでお芝居が大好きなんですね。キラキラしてるの。
こういう方とお会い出来る機会に恵まれて、
Saccharinやって良かったなあと思いました。

なんか「演劇」に出会った頃を思いだして、色々と初心に戻って
自分と「演劇」の繋がりとか、色んなことを考えました。

本当に奥山さん有難う御座居ます。


そしてサカイくんお疲れさまでした。


画像はメンズ作家のお二人。サカイくんと土橋さんです。
ルックスはクールと可愛い系のお二人ですが、美形には間違いありません。よ。
うん。

せりふの時代とフライヤー撮影。

こんにちは、なかた茜です。
現時点は秋なのですが、多忙すぎてなかなか回想録が進みませんでした。

8月下旬。
季刊「せりふの時代」さんの座談会インタビュー取材と
期間限定Saccharinの公演フライヤーに使う写真をサカイヒロトくんが撮影する。
というWヘッダーな日。

まず、少し早めに近くのカフェに集合とのこと。
土橋さんオススメのカフェ。
とっても素敵なところでした。
集合時間を間違えて早く着いてしまったみたいで、
土橋さんの優雅なランチを邪魔しちゃいました。ごめんなさいね。
そっからみんな雨と格闘しながら到着。

「雨って憂鬱!」「分かる分かる」と口々に叫ぶ皆。
BGMは小林麻美の「雨音はショパンの調べ」が似合うどころの話じゃありません。
(小林麻美・・・・なかた茜的、日本アンニュイ女優ベスト3の内の1人。
後は、佐藤友美、いしだあゆみで決まりでしょう。と話はずれますが)
っていうか、女子が何人か揃うとやかましいよね。

「雨の日だって、楽しいことはあるわよ。」とエヴァの赤木リツコの台詞を
言ってあげたくなる、私と土橋さんでした。
まあ、土橋さん、そんなこと思ってないやろうけど。

ウイングフィールドさんに到着。

取材は金田さんと「せりふの時代」の編集の奥山さん。
カメラマンは田原さんという素敵なレディーばかり。
こんなに女子づくしな企画!
田原さんを早速ナンパしにかかったのを金田さんにとめられちまったぜ。

取材タイムは真面目なことをいう棚瀬。大人な芳崎さん。脱線するあたし。
まとめる樋口。そしてそんな4人を温かく見守る土橋さん。
という感じで、取材タイムかなりオーバー。

それをニコニコ見守る奥山さん。あたしに突っ込む金田さん。
写真をその間もたくさん撮っている田原さん。

たぶん・・・・・・・脱線するあたくちのせいだと思います。ええ、絶対に。

詳しい内容は是非「せりふの時代」で確認してね。

みんなが取材の間にサカイくんが到着し撮影の準備をしてくれていました。
みんな大慌てで衣裳に着替えたり、メイクをしたり。

メイクはあたくしが担当しました。
こんなことなら「せりふの時代」用にみんなのメイクしとけば良かったわ。
みなさん、なかなか見目麗しかったです。

普段から、あれぐらいメイクしてくれたら、あたくしも稽古に行くのが更に楽しいのに。


画像は珍しいコンビネーションの組みあわせ。
樋口と芳崎さんです。


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同じ4人でも服に困っちゃう。

サカイくんとフライヤーの撮影衣裳の打合わせをしていた。

もちろん期間限定Saccharinのね。

もともとは季刊演劇雑誌「せりふの時代」のインタビューだけの予定が
サカイヒロト、イキナリズムにフライヤーの撮影もしようと言いだす。

まあ、いつかせなあかんとは思ってたけど、するの?やっぱり。

最初は樋口とサカイくんで話しあいがもたれたようで、
樋口からサカイくんが、こうこう言うてた。あれこれ言うてた。

というメールが届くがさっぱり意味がわからない。
というか、彼は文学的な台本を書く作家として一目置かれていますが
総て文章でこんな服とかこんなイメージというのを表現しているのですよ。
固有名詞みたいなの皆無。

あたくし、たまにお芝居や映像の衣裳協力させていただくことがありまして。
以前、ニュートラルの服部まひろ・川田陽子のWフライヤーの際には
「NANA」みたいなイメージで。まひろ=ハチ。川田さん=ナナ。
とか大変イメージしやすいものだったのですが、
サカイくんの言うこと総てサカイ・オリジナルなんで、さっぱりわかんないし
しかも樋口が聞いた言葉でまたそれを樋口言葉としてメール配信されてるわけだ。

もしも、樋口が聞き間違いや思い違いをしていた場合、
サカイくんの意図と違うものを用意し、撮影で撮り直しとか下手したら延期とか
なっちゃうわけです。

あまりにも不安なのと、どうせ衣裳は私が用意するんだから
サカイくんと樋口の打合わせに行った方がはやいのよ。
確実だし。


サカイくん出会うなり「茜ちゃん、わざわざこなくても」と言いながら
「そんなにボクの言ってることわかんないかなあ?」

と2人で確認しながら打合わせしてると
「え・・・・・樋口さん、ボクの言ったことそう取ってるの?違うんだけど」

やっぱり私、来てよかったわ。
と脳内でポリアンナが良かった探しをはじめる始末。
(昔、世界名作劇場アニメで、やたらとポジティヴシンキングな少女が出て来る。
その子がポリアンナ。「少女パレアナ」と訳されてる小説が原作。)

で、よくよく話を聞くと清水邦夫さんの「楽屋」をやるんだから
楽屋入り(劇場入りする時)のファッションみたいなんがいいとか。

ちょっと待って!?
関西の演劇人に小屋入りとか言いだしたら
ジャージとかTシャツにジーパンとしか解釈しないよ!

「あ、ジャージは困るなあ。ちょっとコジャレタ感じというか綺麗めというか。」

まずはサカイヒロトと私のイメージレベルを一緒にしないと!!!
だいたい、サカイくんとあたくしはクロムモリブデン出身で
尚且、公演を何本か一緒にやってるはずなのに
一瞬でも、分かりあえた!
というニュータイプ的な瞬間が訪れたことないからな。
それはサカイくんも同じこと思ってるだろうよ。


例えが一切なく文学的表現でイメージを伝える彼に
だったら、こういうものってこと?

と具体的な一例を挙げて確認をとるあたくし。
脳みそ使った。たぶん、いや、絶対に。


家に帰り、大量の服の中からチョイスして、
サカイくんと樋口と棚瀬にコーディネート例画像を送信しまくる。

芳崎さんは流石に、あたしより背が高いので(カッコイイんです。芳崎さんは)
合うものがないので自前で持ってるであろう服を探してもらうことにした。

画像はアメリカのサッカリン。うそ、セックス&ザ・シティのみなさん。


期間限定Saccharin、稽古始まりました。

本番は年末ですが、みんな多忙すぎるからね。
台本もあるので、みんなで読み合わせをしました。


初めて行く稽古場(某東大阪)なので棚瀬以外は駅で集合。

稽古場に着くと、テーブルとか椅子を片付けて、棚瀬が稽古着で皆を待っていた。
あの人、やる気まんまんだよ!

他3人「読みあわせって言うから、ジャージとか持ってきてない。」
棚瀬「えー。」
あたし「言うよねえ?(はるな愛 っぽく)
土橋さん「いや、肉体訓練とか・・・・・今日はいいです。」


台本は、清水邦夫さんの「楽屋」です。
快く上演許可も頂きました。
電話でお願いもする樋口。
あの人、色んな大物と以外なとこでお知り合いやったり対談したりしとるからなあ。
演劇ファンとしては嫉妬!?

「楽屋」というのは女4人のお芝居です。

前回の打合わせ兼、顔合わせは自己申告で各々がキャスティングを自ら述べました。
が、読みあわせまでは出来なかったので、演出の土橋さんの元で読みあわせ。
だって、棚瀬は久しく役者してるの観てないし、(スクエアに出ていた)
芳崎さんは誰も台詞言ってるの聞いたことない!

みんな、やや緊張しながら読みあわせをしたしたー。
棚瀬と芳崎さんが台詞を読んでるの初めて観た!聞いた!?
樋口は、想像通りそのまんまですた。
あたしは・・・・・・まあ自分のことだからなあ。よお、わからん。

お家で一人で読むより皆で読むと楽しいよねえ。(当り前)



土橋さん、「キャスティングはそのとおりで大丈夫です。」
あたしも、これがベストキャスティングだと思います。
やはり、みんな作家や演出家だけに、
自らのキャスティングは自分がよく分かってると思う。

この日は、wir'e(これで綴りあってるんでしょうか。)サカイヒロトがやってくる。
相変わらず、背が高くてしゅっとしてるよねえ。

あ、1つ事件が。
いつも黒ずくめのサカイくんが、黒オンリーのファッションやなかった!?
そこかよ?
(昔、元スクエアで現在、鈴木つかささんとユニットを組んでいる
奈須崇くんがピースピットさんのフライヤー撮影で
黒系ファッションをしなきゃいけなくなって持ってなかったらしく
サカイくんに借りたという)


サカイくんはフライヤーのデザインを手掛けてくれるのですよ。
作家のサカイくんが宣伝美術だよー。
作家リンだから!?ダジャレじゃん!

どんなビジュアルイメージがいい?とサカイくんに問われるみんな。

口々にいう皆。
サカイくん・・・・・・・・頑張って、女子は、わがままジュリエットだと思って!?
あたしは、わがままエイリアンだと思うけど。
BOOWY(暴威)とバービーボーイズの違いは大きい。


帰りは皆で仲良く飲みに行き、マンガ談義に花を咲かす、あたしと樋口。
棚瀬と芳崎さんは・・・・・小説派?


でも、棚瀬は漫画喫茶に出掛けることもあるらしい。
想像つかねー。
あの人、何読んでるの?

と、何故か萩尾望都、談義に!?
「11人いる!」
いや、そんなにメンバーいない。から。

樋口と2人で「アキラ」を語る。
あたしはキヨコをやりたいと言えば、樋口は鉄雄だって・・・・・・・・。
男やん!?
そんな樋口は今度は女の役ですよ。みんな。


さて、次回までの宿題は台詞を覚えること。
まあ、全部じゃなくてもいいよね?


とりあえず、皆、飲んだくれたのでした。


公演情報

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